アドミッションポリシー

土木建築学科建築学教育プログラム

建築は人間生活の全てに関わるものです。

したがって理系と文系の領域を合わせもつ建築という学問分野を統合的に把握する能力とバランス感覚をもち、快適性、安全性、利便性、環境調和性、芸術性などを総合的に考慮しながら、魅力的で持続可能な建築や都市を創造できる人材を養成することを目標に、本学科は次のような人を求めています。

  • 建築や都市という形のあるものを創り出すこと、それを実現するための技術に対する興味と意欲のある人。
  • 人間生活の場である建築や都市環境について深い興味をもち、その問題を解決するために幅広い知識と技術を修得しようとする意欲のある人。
  • 建築の専門科目を十分理解できるだけの数学、理科、英語などの基礎学力を有する人。特に英語については将来国際的に活動するための英語力を高める意欲のある人。
  • 建築の知識と技術を修得することによって、将来は人間生活と社会の向上のために尽力しようする意欲のある人。

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土木建築学専攻建築学教育プログラム

建築学は人間を中心とし、建物とそれを取り囲む周辺環境の安全性、快適性、利便性、さらには芸術性にまでおよぶことのある広範な学問分野です。その教育研究は大きく計画、環境・設備、構造、生産の4分野に分かれています。

本専攻を志す人は、第一に各分野に深く問題を追求する能力が要求されます。それだけではなく、建築という壮大な系を時間・空間的に把握するには、これらを包括して総合化できるような能力や新鮮なバランス感覚がますます重要になっています。

以上のような観点から、本専攻では、次のような能力を有する人を求めています。

  • 人間の尊厳と環境の調和を認識し、技術者、研究者としての倫理観を自覚できること。
  • 専門分野の高度な問題追求に支障のない基礎専門知識、及び数学など理系学問の必要学力を備えること。
  • 研究成果や設計作品を公の場でプレゼンテーションできる英語などの語学能力を含むコミュニケーション能力を有すること。

また、土木建築学専攻建築学教育プログラムでは日本建築学会賞論文賞受賞者4名や豊富な実務設計経験を持つ教員をはじめ、建築学の幅広い分野をくまなくカバーする優れた教員陣により、教育研究に取り組んでいます。