授業カリキュラム

建築学教育プログラムのカリキュラム

令和5年4月入学者用授業カリキュラムの概要は以下の通りです。
（カリキュラム上をクリックすると、拡大表示されます。）

4年次の建築設計スタジオⅠと建築学設計演習はクラスで異なる必修科目であり、卒業にはいずれか一方の科目を履修します。

専門科目履修の理解、学生・教員相互交流を深めるため、6月上旬に一泊の研修旅行が行われます。

3年次の夏季休業期間は社会実習の絶好の機会であり、学年担任等のアドバイスを得て設計事務所や建設会社などで学ぶことで、将来に向けての足がかりをつかむことができるでしょう。設計事務所の実習に関しては、（社）新日本建築家協会がオープンデスク制度などを用意しています。
（参照：日本建築家協会ホームページ）

「インターンシップ」は、社会に出向いて実地教育を受ける実習型の授業科目です。体験をとおして大学内で教わることができない専門知識・技量獲得に努めることができます。

「特別講義」は学外から招いた建築の実務者・専門家による実習型の授業科目です。学内のみにとどまらず、現場見学も含めたフレキシブルな形態で行われます。

卒業研究は卒業論文及び卒業設計の両方を履修することを原則としています。

配属先の教員の指導の下、卒業論文執筆に取り組みます。

4つのグループに分かれ、各専門分野の系の教員から指導を受けます。

卒業設計作品のうち、特に優秀なもの1点を選び、日本建築学会主催の全国大学・高専卒業設計展示会に出品します。全国から出品された作品は全国各地の開催地で展示します。

在籍中に修得した授業科目の成績優秀者に工学部長から表彰されます。

建築分野の研究ならびに在学中の成績が優秀であった卒業生で、建築学教育プログラムから推薦を受けた者は各学協会より各種賞が与えられます。

修士論文・修士設計は大学院入学時に定められた研究テーマにより、指導教員に分属してその指導のもとに行われます。

博士前期課程におけるインターンシップは、「研究型インターンシップ」の言葉で表現されるように、企業や役所へ一定期間以上出向いて大学院生の研究分野に関わる実地教育を受けたり、実地研究を行ったりする科目です。

在籍中に研究活動等で最も優れた成果をあげた修了生に対して、自然科学研究科長表彰の栄誉が与えられます。